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古
期 間 2002年4月5日(金)~4月21日(日)
場 所 そごう美術館(そごう横浜店6階)
開館時間 午前10:00~午後8:00
*最終日は午後5時閉館。
*入館は閉館の30分前までです。
◆休館日◆
会期中無休
◆入館料◆
大人800(600)円/大・高生600(400)円/中・小生400(200)円
* ( )は午後6時以降の入館料
* 毎週土曜日は高校生以下無料
sakuhin
古
【主 催】
(財)岡田文化財団、朝日新聞社、神奈川新聞社
【後 援】
NHKプロモーション、神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
【協 力】
三重県立美術館


 萬古焼の創始者、沼波弄山(ぬなみろうざん)は、享保3(1718)年、桑名船馬町の商家に生まれました。弄山は、若い頃商売の修行に京都へ出かけた時に、茶道と陶芸に出会い、学んだと言われています。その後、弄山は桑名に戻り、前後で、名谷山(現在の朝日町小向)に自ら窯を開きました。弄山の作品は、赤絵、オランダ文字、洋花、動物など、その当時ではめずらしい題材の絵付けを取り入れたものが多く、東海道を通る旅人により、口コミで伝えられ、江戸でも人気を博しました。宝暦の頃(1751-63)には、将軍家の御数寄屋道具御用命を受けて、江戸の小梅(現在の墨田区向島小梅町)にも窯を設けましたが、この時も土は、名谷山から運んだと言われています。安永6(1777)年、60歳で弄山が没し、萬古焼は衰退しますが、後に森有節・千秋の兄弟によって復活されることになります。
 この弄山の焼いた異国情緒溢れる焼物は、萬古焼の中でも特に古萬古と呼ばれ、現在も多くの人々に愛されています。



ノート(2色)100円 色紙(写真の宇田荻邨<祇園の雨>と
宇田荻邨<木陰>の2種)1,000円
絵はがきセット(5枚入り、2種)400円
この他に傘(藤森静雄<ケシ>による)1,000円、
ブローチ(佐藤忠良デザイン、トリ・ネコ・風・くみひも)
10,000円などたくさんのグッズをご用意してお待ちしております。
商品はすべて三重県立美術館のオリジナルグッズです。