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日本近代洋画への道
期    間:2003年6月27日(金)~7月27日(日)  会期中無休
場    所:そごう美術館(横浜駅東口/そごう横浜店6階)
開館時間:午前10:00~午後8:00
※入館は閉館の30分前まで
◆入館料◆
大人800(600)円、大学・高校生600(400)円、中学・小学生400(200)円
※消費税含む
※( )内は、20名以上の団体料金
※7月21日(海の日)は、小・中・高生の入場無料
日本近代洋画への道
【主  催】 財団法人そごう美術館、神奈川新聞社
【後  援】 神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会
【協  力】 財団法人日動美術財団

■主な出品作家
司馬江漢、亜欧堂田善、高橋由一、チャールズ・ワーグマン、徳川慶喜、百武兼行、田村宗立、ラファエル・コラン、山本芳翠、五姓田義松、浅井忠、小山正太郎、山下りん、ジョルジュ・ビゴー、ラグーザ玉、松岡寿、中村不折、久米桂一郎、黒田清輝、藤島武二、湯浅一郎、岡田三郎助、満谷国四郎、鹿子木孟郎、和田英作、青木繁、中村彝
■主な出品作家と作品のご紹介
高橋 由一
高橋由一《鮭図》 1828-1894年
西洋画に魅せられ、チャールズ・ワーグマンに師事する。迫真的な写実表現で描かれた「鮭」「花魁図」(ともに東京芸術大学 大学美術館所蔵)は重要文化財に指定されている。本作品は、何点か描かれた「鮭」の絵のうちの一点。板に描かれ、まるで柱に鮭がつるされているかのように見える珍しい逸品。

高橋 由一《鮭図》
明治12-13年
五姓田 義松
五姓田義松《人形の着物》 1855-1915年
父は洋風画家、五姓田芳柳。12歳の時チャールズ・ワーグマンに、26歳の時にはパリにてレオン・ボナに師事する。本作品は、フランスの官展(サロン)にて、油彩画で日本人として初めて入選をはたしたもの。

五姓田 義松《人形の着物》
明治16年
黒田 清輝
黒田清輝《黒田清兼像》 1866-1924年
法律研究のため留学したフランスで出品した作品が官展(サロン)に入選。大学を退いた後、洋画の研究に転じ、ラファエル・コランに師事する。フランス流の美術教育に尽力し、フランス政府から多数の勲章を贈られる。「近代洋画の父」とも称される。

黒田 清輝《黒田清兼像》
藤島 武二
藤島武二《ヴェニス風景》 1867-1943年
当初は日本画を学ぶが、洋画に転向。東京美術学校の西洋画科で教鞭をとる。イタリア留学時には、肖像画家として知られるカロリュス・デュランに師事する。

藤島 武二《ヴェニス風景》
明治41-42年
満谷 国四郎
満谷国四郎《かりそめの悩み》 1874-1936年
五姓田芳柳、小山正太郎に師事。1898年、明治美術会創立10年記念展に出品した作品が明治天皇の目にとまり名声を高める。吉田博らと太平洋画会を結成。1911年ヨーロッパに渡り、パリでジャン=ポール・ローランスに学ぶ。

満谷 国四郎《かりそめの悩み》
明治40年
青木 繁
青木繁《二人の少女》 1882-1911年
福岡県久留米市生まれ。重要文化財にも指定されている「海の幸」「わだつみのいろこの宮」など、鮮烈な作品を残し、28歳の若さで生涯を閉じる。

青木 繁《二人の少女》
明治42年