昨年、西武渋谷店に描かれたミューラル(壁画)がメディアでも取り上げられ、ますます注目を集めるShun Sudo。
今展は、2015年から8年間にわたるShun Sudoの西武渋谷店での展示を振り返り、彼の代表的モチーフを網羅した展覧会となります。
また、今展の開催にあたり、Shun Sudoの初となるシルクスクリーン作品を発表します。
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※掲載写真はすべて参考作品となります。
Shun Sudo
1977年 東京都生まれ。世界を放浪しながら、独学でアートを学ぶ。
[主な個展]
2015年 | 「PAINT OVER」 (Onishi Gallery・ニューヨーク)['16 '18] |
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2017年 | 「PAINT OVER」 (NAKAME GALLERY STREET・東京) |
2019年 | 「SOLITUDE」(西武渋谷店) |
2020年 | 「2020」(ANB Tokyo・東京) |
2021年 | 「patio」(東京エディション虎ノ門・東京) 「ARTdemic」(MU GALLERY・東京) |
[主なグループ展]
2015年 | 「SCOPE Miami Beach」(フロリダ・マイアミ) 「pop&street」(西武渋谷店)['17 '18] 「Bushwick Open Studios」 (ブルックリン・ニューヨーク) |
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2016年 | 「Aqua art Miami」(フロリダ・マイアミ) |
2017年 | 「プレミアムファニチャー」(西武渋谷店) 「Art New York」(ニューヨーク) |
2018年 | 「nine colors XⅡ」(西武渋谷店) 「Art Miami」(フロリダ・マイアミ) 「Miami Design District, The Mural」 (フロリダ・マイアミ) |
2019年 | 「ARCUS PRIDE ART 2019」 (Clifford Chance・東京)['21] |
2020年 | 「SUMMER GATHERING」 (GR Gallery・ニューヨーク) |
2021年 | 「ART FAIR SELECTION」(西武渋谷店) 「ART FAIR TOKYO」(西武・そごうブース) |
[主なプロジェクト]
2017年 | NIKE AIR FORCE 1「Jump Around!」 (ナイキ キックス ラウンジ 表参道) |
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2019年 | 「Live session」 (スターバックス リザーブ® ロースタリー東京) 「TOKYO CREATIVE GUILD - Key visual」 (Apple 丸の内) |
2020年 | 「GINZA SONY PARK PROJECT」 (ミューラル、東京) |
2021年 | 「Olympic - TOKYO 2020」 (ミューラル、東京) 「The mural project - Let's Spring」 (西武渋谷店) |
2016年ギャラリーガイド「BLOUIN GALLERY GUIDE」の表紙に採用。以後、国内外で個展を開催しながら、ニューヨークやマイアミ、銀座などで描いたアートウォールも大きな話題に。有名企業とのコラボレーションも多数手掛け、その創作活動は日本のみならず世界のアートシーンに剌激を与え続けている。
#Shun_Sudo
西武渋谷店 アートディレクター寺内俊博 / Toshihiro Terauchi
1989年 西武百貨店入社。ヴァンクリーフ&アーペルなどブランド業務に携わる。2000年からアートディレクターに就任。
公募展「Kawaii賞」や「シブヤスタイル」などの数々の若手育成企画を手がけ、西武渋谷店がストアコンセプトに掲げる「Art meets Life」のプロモーションとして「SIDECORE」、「D*Face -Social DIScontent-」や「Meguru Yamaguchi -HIGHER SELF-」など渋谷のカルチャーと親和性のあるストリートアートの展示をプロデュース。深堀隆介やヨシダナギなどの国内巡回展を手がける。
プライベートでも海外のアートフェアやミューラルを巡り、写真やグラフィティー、主張のある立体作品をメインに収集。最近は古美術にも散財中。
寺内俊博が語るShun Sudo
Shun Sudoとの出会いは特別でした。
よく西武渋谷店のアーティストはどのように選んでるのですか?と聞かれることがあります。自分自身で見つけだすことはもちろん、実は社員や展示している作家からの推薦も多くあります。Shun Sudoも当時の紳士服飾部マネージャーたちからの推薦。「紹介したい作家がいるので寺内を何とかランチに連れて来てくれ…」という彼らの策略にはまって、出会ったのがShun Sudoでした。
会った瞬間ビックリ、“こんな人いるんだ”と思いました。彼とは共通の趣味であるスケートボードで気が合い、その後2015年に「pop&street」というストリートアートを中心としたグループ展に参加してもらった、それが彼とのエピソードです。当時は今とは風合いが少し違い、よりイラストレーターっぽい描き方でした。
Shun Sudoは西武渋谷店で展示をしながら知名度もあがり、色々な所での展示も多くなり、ニューヨークでの個展なども経験してブラッシュアップされていきました。彼の転機となったのは、西武渋谷店にある高級宝飾ブランドが企業広告としてShun Sudoの作品を使用したことです。新聞一面広告を使用して展開されたあたりから、爆発的に売れ始めています。今では、Shun Sudoの個展を開催すると告知をすれば電話が鳴り止まない状態です。
Shun Sudoのミューラル(壁画)のあるニューヨーク・チェルシー、マイアミ・デザイン・ディストリクト、原宿、その3つを見ることが私の楽しみで、毎年必ず1回は見に行っています。