地中に爆薬を埋め込み発破、音速を超えた1/1000000秒の衝撃波が地層を圧迫して空洞となり、人類が発明した最速最大のエネルギー彫刻がそこに存在します。地中(アンダーグラウンド)に対し、地上(オーバーグラウンド)という立場の関係性は目で見ることのできないエネルギー。私はそこに人々が考えうる問題定義を多方面から『意識的に想像』させることによって、現代人の心を豊かにするメッセージをここに彫刻します。
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photo by TOKI
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衝撃波キャスティング ミクストメディア(発泡ウレタン)
95×70×60cm 550,000円 -
photo by TOKI
0.0000001 (別アングル)
衝撃波キャスティング ミクストメディア(発泡ウレタン)
95×70×60cm 550,000円 -
Say something
印刻彫刻 ミクストメディア(発泡ウレタン)
19×22.8×2.5cm 550,000円 -
The beginning said
Wood
213×72×10cm ※参考作品 -
The agitator said
Wood
197×56×5cm ※参考作品
photo by TOKI
Meta Flower
1994年 藤沢市生まれ。ラッパー、彫刻家。
アンダーグラウンドという場所のルーツから感じた、社会の立ち位置や視点の差異をバックグラウンドに持つ。
彫刻では文字をテーマにした作品や、爆薬にて衝撃波を起こし制作する「衝撃波彫刻」を制作している。
音楽活動はイスラエルやパレスチナなど旅先で出会ったミュージシャンとのセッションや、東京をベースに日本各地でのライブ活動を行っている。
2020年 | 東京藝術大学美術学部 彫刻科 学部卒業 |
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2022年 | 東京藝術大学美術学部 彫刻科 修士卒業 |
─ 彫刻 ─
[主な個展]
2021年 | 「EYES SUNRISE REALIZE」 (APARTMENT HOTEL SHINJUKU) |
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[主なグループ展]
2020年 | 「シブヤスタイル vol.14」(西武渋谷店) |
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2021年 | SICF22(スパイラル・東京) |
2022年 | 「THE SELECTED vol.1」 (WATOWA GALLERY・東京) 銀座SIX蔦屋書店 GCC |
[そのほか]
2020年 | 公益財団法人KUMA 財団4期生(継続支援中) |
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2021年 | WATOWA ART AWARD 「SHIBUYA STYLE 賞」 |
─ 音楽 ─
2017年 | Meta Flowerとして活動開始 solo:DEMO「MATEREAL」リリース |
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2019年 | Featuring:愛染eyezen EP 「BlueTrust-Feltover」 Featuring:Junior Hsus ALBUM 「Serpent Temptation-Santo Grial」 Music Video:Feltover Music Video:DOOM FRIENDS |
2020年 | solo:EP「DADA」リリース Featuring:owls 「24K Purple Mist(Instrumentals)-after mist」 crue:ALBUM「LSBOYZ」リリース Music Video:DAMAGED PROJECT pt.2 Music Video:EYES SUNRISE REALIZE Music Video:SUITCASE FLEXIN |
2021年 | Featuring:J.COLUMBUS EP 「RUINS-ALL GOOD」 solo:single「FLOW feat. BES」 crue:EP「Jade」リリース Music Video:ONLY GAWD JUDGE ME Music Video:BORDER/Gas to Music |
2022年 | Featuring:Peedog EP「GRAIL-shape」 Music Video:FLOW Music Video:DUTY LOVE FEAR LUST |
2021年 | ニート東京・出演 DEVOTE#003 |
#Meta_Flower
西武渋谷店 アートディレクター寺内俊博 / Toshihiro Terauchi
1989年 西武百貨店入社。ヴァンクリーフ&アーペルなどブランド業務に携わる。2000年からアートディレクターに就任。
公募展「Kawaii賞」や「シブヤスタイル」などの数々の若手育成企画を手がけ、西武渋谷店がストアコンセプトに掲げる「Art meets Life」のプロモーションとして「SIDECORE」、「D*Face -Social DIScontent-」や「Meguru Yamaguchi -HIGHER SELF-」など渋谷のカルチャーと親和性のあるストリートアートの展示をプロデュース。深堀隆介やヨシダナギなどの国内巡回展を手がける。
プライベートでも海外のアートフェアやミューラルを巡り、写真やグラフィティー、主張のある立体作品をメインに収集。最近は古美術にも散財中。
アートディレクター寺内俊博が
紹介する本展のみどころ