伝統的なものづくりの背景と現代的な新しい価値を伝える場
東京桐山製作所
9月28日(火)~12月27日(月)
Japan Creative Section Tokyo Shibuya第一弾は、『蒸留』をテーマに「桐山製作所」からMade in TOKYOの理化学系ガラス製品を、「香り」「お茶」2つの切り口で、暮らしを彩る新しい道具としてご紹介いたします。
製品の使い方やこだわりをYouTubeにて公開中
桐山製作所について
理化学用ガラス器具の製造会社として1948年に東京・杉並区和泉で創業。
特注製品にも積極的で、臨機応変な技術力とひたむきさにより、研究開発の現場のみならず、幅広い信頼を得ています。
桐山製作所が提供している理化学ガラスは、蒸留、合成、濾過、昇華精製、バイオ、薬学、物理、機械など最先端の技術開発競争において広く支持され日々の研究開発をサポートしています。
中でも桐山ロートは濾過器として長年使い続けられています。この技術を暮らしを彩る道具に変えてご提案いたします。
これらの作品は、バーナーワーク(ランプワーク)と呼ばれる技法により、桐山の職人が一つひとつ丁寧に製作。理化学ガラス製造のノウハウがすべてに注ぎ込まれています。
商品紹介
ご自宅でお好みのハーブや草根木皮などを水で蒸留して、ご自分だけの植物アロマ水で「香活」をお楽しみください。
桐山アロマ水蒸気蒸留装置 74,800円
アムステルダムを拠点に活動するデュオ フォルマファンタズマがデザインし、実験用の耐熱性ガラスで作られた「kiriyama」グラスシリーズ。
フォルマファンタズマデザイングラス シリーズ「kiriyama」 16,500円~19,580円
ティータイムマシーンは、抽出時間をご自分の好みで設定できる水出し茶抽出器。溶出分が極めて低い、低膨張耐熱性ガラスを使用しています。
ティータイムマシーン水出し茶抽出器 113,300円
桐山円筒型ポット・急球ポットは耐熱性に優れたホウケイ酸ガラス製。円筒型はどこか、ビーカーを想起させる製品。球形は和のなかにも、注ぎ口は太く短めのケトル調を融合させたユニークなポットです。
Kiriyama円筒ポット 14,850円(Sサイズ/250ml)、
19,250円(Mサイズ/400ml)
桐山製作所ではガラス細工の技術向上や新技法の幅を広げるため、スタッフそれぞれが動物や花などのオブジェを創作しています。
今回ご紹介の玻璃華はより完成度を高めた作品となっております。
Kiriyama玻璃華
86,460円~94,380円(各種)
Japan Creative
日本には、脈々と受け継がれてきたものづくりの伝統があり、それを支えているのは豊かな素材、精緻な技術力、そして今日的な有り様を受け入れながら進化させようとする姿勢とオリジナルを生み出す力です。
Japan Creativeでは、日本各地のつくり手と世界で活躍するデザイナーを繋いでプロダクトの開発に取り組むプロジェクトなどを通して、日本のものづくりの精神と創造性を国内外に発信してきました。
現在は、普遍的で世界的にも稀な日本の素材の価値にあらためて着目したリサーチを軸に活動しています。西武・そごうはJapan Creativeの全活動をサポートしています。
公式サイト