伝統的なものづくりの背景と現代的な新しい価値を伝える場
北海道カンディハウス
2022年11月1日(火)～2023年1月23日(月)
『豊かな北海道産木材をたくみに活かす家具』
[素材：木材]
熟練の手仕事と最先端の機械加工を駆使しながら、限られた天然資源をできるだけ無駄にせずに美しい家具をつくる。50年かけて培われた〈カンディハウス〉の個性を核にしながら、今だからこそできる新しい表現を探ったプロダクトをご紹介いたします。
ABOUT CondeHouse
商品紹介
日本の美意識や伝統技術を世界へ発信するプロジェクト「Japan Creative」から生まれたシリーズです。ロンドンを拠点に活躍するデザインユニット「Raw-Edges」が、北海道旭川のものづくりの現場を体感して発想。今までにない構造や色使いなど、〈カンディハウス〉の新たな一面を表現する製品です。
スツール(北海道産ナラ、幅41.5×高さ47.5×奥行41×座高45cm、重さ4.5kg) 99,000円
ハイスツール(北海道産ナラ、幅41.5×高さ67.5×奥行41×座高65cm、重さ5kg) 118,800円
テーブル80×42(北海道産ナラ、幅80×高さ37×奥行42×天板高35cm) 132,000円
「次代のロングライフプロダクト」を目指して深澤直人氏と開発したシリーズです。椅子は「シンプルだが実はとても難しい構造。掛け心地や移動のしやすさなどいろいろな意味で完成度が高い」と、深澤氏。デザインとサイズを豊富に用意したテーブルとともに、素材や高さなどでバリエーションを展開。北海道産タモ材の優しい質感で、住宅から店舗、オフィスなど場所と場面を選ばず対応します。
チェアー[木座] (北海道産タモ、幅56×高さ70×奥行49.5×座高42cm、重さ4.5kg) 57,200円
そのほか参考商品
デザイナーのコティライネン氏が、北欧のデザイン哲学に基づき“必要なものだけ残した”と語るダイニングチェアー。“崇高な考え”を意味するフィンランド語のネーミングにふさわしく、軽さと強度、木のぬくもりと機能性を絶妙なバランスで形にした一脚です。背と座はそれぞれ木と張りタイプが選べ、どれもスタッキングが可能。ホームユースのほかオフィスやカフェ、公共施設でも重宝します。
ダイニング スタッキングチェアー[木座] (北海道産ナラ、幅50.5×高さ74.5×奥行49.5×座高43cm、重さ5kg) 69,300円
背から肘、前脚、台輪まで滑らかにつながる、有機的なフォルムの椅子。「国際家具デザインコンペティション旭川2017」で「造形の発展性と新鮮さ」を評価された最高賞作品を、北海道産ナラ材を使って製品化しました。コンパクトな質の良さを求める方に好評のシリーズです。
ダイニング アームチェアー[木座] (北海道産ナラ、幅55×高さ73×奥行48×座高43×肘高61.5～71.5cm、重さ5.5kg) 96,800円
〈nendo〉の佐藤オオキ氏による流れるようなフォルムが特長のアームチェアーです。背からめくれるように裂けて、脚やアームになるデザインは、ほとんどが“半円柱”の部材となって全体に軽やかな印象を与えます。座張と木座に加えて、クッション性のある背座一体のシェルタイプも用意。アームチェアー(木座)は、2014年度グッドデザイン賞を受賞しました。
ダイニング アームチェアー[木座] (北海道産ナラ、幅59.5×高さ67×奥行53×座高41.5×肘高65cm、重さ6kg) 129,800円
ミラー(北海道産ナラ、幅40×高さ160×厚み3.5cm) 115,500円
トレイミラー(北海道産ナラ、幅40×高さ160×厚み10.5cm) 113,300円
コートスタンド(北海道産ナラ、直径35×高さ172.5cm) 85,800円
そのほか参考商品
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ロウエッジズ Raw-Edges
2007年にヤエル・メールとシャイ・アルカレイがロンドンを拠点に設立したデザインスタジオ。遊び心と好奇心を欠かさないアプローチから生まれる色、柄、動きのあるデザインが真骨頂。
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深澤直人 Naoto Fukasawa
1956年山梨県生まれ。セイコーエプソン、ID Two (現IDEOサンフランシスコ)、IDEO東京オフィス立ち上げを経て、2003年にNAOTO FUKASAWA DESIGNを設立。人の想いを可視化する静かで力のあるデザインに定評があり、国際的な企業のデザインを多数手がける。
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アンティ・コティライネン Antti Kotilainen
1997年ヘルシンキに、家具を中心とするプロダクトデザインとグラフィック、そして空間デザインなどのビジュアルコンセプトを得意とするデザインスタジオを設立。現代の要件に応えるべく有機的な機能性を追求し、北欧の伝統に沿って新たな木工製品の可能性を模索してきた。
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ミッコ・ハロネン Mikko Halonen
1976年 フィンランド オウル市生まれ 2001年 ラハティ応用科学大学クラフトデザイン学部卒 2002年 デザイナー(フリーランス)として活動 2010年 アールト大学 芸術デザイン建築学部家具デザイン学科修士過程修了 -
nendo 佐藤 オオキ Oki Sato
デザインオフィスnendo(ネンド)代表。1977年カナダ生まれ。2002年早稲田大学大学院建築学専攻修了、同年、デザインオフィスnendo設立。Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」、イタリアにて「Designer of the Year」に選出されるなど世界的なデザイン賞を数多く受賞。
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カンディハウス
1968年の創業以来、北海道・旭川にてものづくりを行う木製家具ブランド。国内外のデザイナーと共に妥協のない製品開発に取り組んでいる。北海道の自然と日本の文化に育まれた美意識をデザインとものづくりに生かし、長く使える美しい生活の道具を、国内はもとより世界各地に向けて発信している。
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Japan Creative
日本には、脈々と受け継がれてきたものづくりの伝統があり、それを支えているのは豊かな素材、精緻な技術力、そして今日的な有り様を受け入れながら進化させようとする姿勢とオリジナルを生み出す力です。
Japan Creativeでは、日本各地のつくり手と世界で活躍するデザイナーを繋いでプロダクトの開発に取り組むプロジェクトなどを通して、日本のものづくりの精神と創造性を国内外に発信してきました。
現在は、普遍的で世界的にも稀な日本の素材の価値にあらためて着目したリサーチを軸に活動しています。西武・そごうはJapan Creativeの全活動をサポートしています。
公式サイト
