伝統的なものづくりの背景と現代的な新しい価値を伝える場
大分別府竹細工
2023年5月23日(火)～7月31日(月)
『OUR BAMBOO』
[素材：竹]
日本人にとってもっとも馴染みのある天然素材のひとつ、「竹｣。今回は、大分県別府市を中心としたエリアで作られる「別府竹細工」にフォーカスをあててご紹介いたします。
竹ひごを編みあげる「編組」という技法を駆使して日用品を作りあげる手仕事にご注目ください。
また本年4月「ミラノデザインウィーク2023」において、Japan Creativeが「OUR BAMBOO Exploring Material」と題し「竹」をテーマに展示した様子を動画でお伝えいたします。
ABOUT 別府竹細工
商品紹介
亀甲盛篭[当縁] (大谷作)
選びぬかれた竹だけを使用した盛篭。艶やかなカゴは、月日が経つごとに竹の油分が染み出して、飴色に変わっていくのも楽しみです。
亀甲盛篭 L(本体：真竹、縁巻：籐、直径27×高さ5cm)
19,250円
亀甲盛篭 M(本体：真竹、縁巻：籐、直径24×高さ4cm)
16,500円
パン篭 (大谷作)
亀甲編みで仕上げられた楕円形のパンかご。緻密な編み目と優美な曲線は、しなやかで強い真竹でこそ作り出せる美しさです。
亀甲パン篭[ロング](本体：真竹、縁巻：籐、幅54×奥行18×高さ5cm) 44,000円
飛びござ目パン篭[小判](本体：真竹、縁巻：籐、幅33×奥行16.5×高さ5cm) 19,250円
ランチバッグ (一木作)
ファッションとして日常にも取り入れやすい別府竹細工。和装や、カジュアルな着こなしにもおすすめです。
六ツ目ランチバッグ[巾着](本体：真竹、持ち手：牛革、内布：綿、幅21.5×奥行13.5×高さ9cm) 17,600円
六ツ目ランチバッグ[ボタン](本体：真竹、持ち手：牛革、内布：綿、幅21.5×奥行13.5×高さ9cm) 19,250円
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別府竹細工別府竹細工は、大分県が生産量全国第1位を誇る良質のマダケを主材料とし、用途に応じてハチク、クロチク、ゴマダケ、メダケなどを使用している。編組から仕上げまですべて手作業で行われており、長年にわたる伝統的技法が洗練されたデザインに生かされ、数多くの優れた製品が作られている。その製品は伝統文化の美しさを備え、テーブルウエアなどの台所用品から美術工芸品まで幅広く愛用される。
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大谷 健一 OTANI Kenichi
伝統工芸士 Master of traditional crafts
一級竹工芸技能士 1st grade bamboo crafts making
大分県産のマダケを使い、シンプルで毎日の暮らしに“少し”やすらぎを得られるようなものづくりを目指し、日々“手考錯誤”しながら製作しています。
Japan Creative
日本には、脈々と受け継がれてきたものづくりの伝統があり、それを支えているのは豊かな素材、精緻な技術力、そして今日的な有り様を受け入れながら進化させようとする姿勢とオリジナルを生み出す力です。
Japan Creativeでは、日本各地のつくり手と世界で活躍するデザイナーを繋いでプロダクトの開発に取り組むプロジェクトなどを通して、日本のものづくりの精神と創造性を国内外に発信してきました。
現在は、普遍的で世界的にも稀な日本の素材の価値にあらためて着目したリサーチを軸に活動しています。西武・そごうはJapan Creativeの全活動をサポートしています。
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