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2014年7月16日(水) Think College Vol.21

仕事の成果を感じたい。
~日本各地の仕事に学ぶ、わたしを活かす可能性~

講師:長谷川 奈月 / NPO法人ETIC. チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト 事務局・コーディネーター

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いまのお仕事、しっくりきてますか?

自分なりに一所懸命働いてきて、仕事のスキルが上がってきた実感もある。特段、いますぐ辞めたい・転職したいって不満があるわけでもない。だのに「しっくりきてるか?」と問われた時、もし「しっくりきてない」と感じるとすれば、何がそう思わせるのでしょう?

「人を説得するのは上手くなったけど、自分自身ホントに納得できてるかな。」
「切り抜けてばっかりで、腹割ってないなあ。」
「みんなの調整に奔走した仕事、頑張ったけど"わたしの意思です!"とは言いたくない。」
「履歴書のスペックは上がったかもしれないけど、キャラ薄まってきてないか?」
「自分の貢献欲求に、もっとアクセルべた踏みできるはず。」
「誰かの役に立っている実感がほしい。」                 、、などなど

例えばこんな風なフレーズが思い浮かぶようなら、"鍵"は「裁量」と「現場感」にあるような気がします。

「自分」と「仕事」を一致させていく。それは、満ちているところよりも、足りてないところの方がやりやすいかもしれません。たとえば、東京ではない「地域」での仕事。少子高齢化が進み、若者は都会へ、産業は衰退し、観光にも頼れない。だからこそ、おのずと個人個人の裁量は大きくなるし、フィードバックの距離も近い。

目的としての「地域」ありきだけでなく、自分を活かす手段としての「地域」の仕事。ちょっと覗いてみようと思います。

世の中の課題に取り組む人のお話を聴いて、一緒に考える講座シリーズ「Think College」。
今回の先生は、NPO法人ETIC.「チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト」の長谷川奈月さん。20-30代を中心とする若者のチャレンジの支援を行うETIC.で、日本各地の地域と首都圏の若者との橋渡しをされています。

将来UターンやIターンを考えてる人も、東京以外で暮らすなんて考えたこともなかった人も、「自分」と「仕事」のこれからについて、一緒に考えてみませんか?

講 座 レ ポ ー ト

チャレンジを支援する。

長谷川

NPO法人ETIC.の長谷川と申します。よろしくお願いいたします。
私はETIC.の「チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト」という事業部で、事務局業務とコーディネーターをしています。青森生まれの札幌育ちで、25歳まで札幌にいて、学生時代から大学生と地域の企業をつなぐインターンシップのコーディネートに携わっていました。

今回「仕事の成果を感じたい。~日本各地の仕事に学ぶ、わたしを活かす可能性~」というお題でお話するにあたって、ETIC.の成り立ちや大事にしているものが、このテーマにすごく関係すると私自身感じているので、まずはETIC.の紹介を少し丁寧にさせていただければと思います。

ETIC.は1993年に早稲田大学にて、起業家を目指す学生たちの勉強会として立ち上がった団体です。今から21年前ですね。

学生時代は「こういうふうに社会を変えたい」とか、「こういうふうに教育を変えていきたい」とか、いろいろなことを思っているものの、いざ就職して1、2年経つと、みんな目が死んでいく。あんなにあれをやりたい、これをやりたいと言っていた先輩たちが、「上司がうんぬん」など愚痴っている。創業メンバーたちは、こうした大学時代との落差を目の当たりにして、もっと輝きながら働くことができないだろうかとずっと悶々と考えていたそうです。

ETIC.は起業家精神をすごく大事にしているのですが、21年前だと、いわゆる「ITバブル」もまだなかった頃なので、起業家という言葉が今ほど身近ではありませんでした。そんな中、起業家の勉強会をやるというので集まった人たちは、変わった人たちが多かったのかな、なんて想像しています。そこでいろいろ起業家の話を聞いて、どういうふうに事業を作っていったのか、今どんなことをやっているのか、どんなことを目指してやっているのかといったようなことを聞くような勉強会を年に約70回やっていたそうです。

そんなことを続けていると、起業家のお話を学生が聞いていて、その事業が大変面白そうなので自分も関わりたい!と、アルバイトでもなく社員でもない関わり方で、会社に入って一緒に事業を手伝うようになっていったそうです。

そして、そんな関わり方をアメリカでは「インターンシップ」というらしいというのを代表が友人から教わり、それならインターンシップという名前で事業化しようとなったのが1997年になります。

1997年から今までで、インターンシッププログラムの参加者は2,800人です。受入パートナーはのべ1,200団体。ETIC.では、インターンシップを"期間限定の起業家の右腕"という形で、志を持ってチャレンジしてみたいという学生と、立ち上げたばかりだったり何か次なるチャレンジをしたい起業家との間に入ってコーディネートしてきました。

いわゆる当時を代表するベンチャー企業がまだ2-3人でやっていた頃で、主にそうしたITベンチャーにインターンをコーディネートしていました。ちなみに、当時のインターン生たちが自分で起業して、インターン生を受け入れてくれることも多いです。

その後、ベンチャー企業だけではなく、いわゆるNPOとかソーシャルベンチャーと呼ばれるところへのコーディネートが増えてきました。例えば過去にThinkCollegeに登壇されたところですと、かものはしプロジェクトさんや、HASUNAさん、日本ブラインドサッカー協会さんなどです。

また、インターンシップのコーディネートだけではく、起業家自体の支援も行おうと、2002年にソーシャルベンチャーのコンペを始めます。いわゆるビジネスプランコンペはいろいろあるけれども、社会の問題を事業の力で解決するというコンテストです。あわせて社会起業家育成プログラムも始めました。このような形で、今まで支援した起業家の人数が300人ちょっと。例えば、先ほどのかものはしプロジェクトさんや、次回のThinkCollegeで登壇されるカタリバさんなどです。

ETIC.のノウハウを地域に活かす。

長谷川

そして、2004年に、私が今関わっている「チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト」が始まります。これは、ETIC.がずっとやってきたインターンシップや起業支援の仕組みを、全国の地域おこしやまちづくりに活かせないかと、経済産業省の方からお話をいただいたのがきっかけです。

ETIC.が今まで培ってきたインターンのノウハウや起業支援のノウハウをおわたししていってネットワークをつくろうと始めたのが、このチャレンジ・コミュニティ・プロジェクトです。

2004年からやってきて全国各地にインターン生や企業さんがいて、コーディネート数でいうと全国に約60地域。参加学生で言うと2,200人ほど、短期のインターンも入れるとさらに1,800人ほどいるので、4,000人ちょっとの人たちが全国各地でインターンに取り組んでいることになります。

インターンシップは、間に入るコーディネーターのバランス感覚が大事です。学生の成長はいいのでとにかく人手がほしいというところには、インターンシップについてしっかり理解していただく必要がありますし、反対にとにかく学生が育てばいいというお父さん的な企業も実はいま一つです。実際にやってきて思うのですが、お父さん的企業では、結局学生が自分が事業にどう役立っているのかが見えず、成長実感が得にくかったりします。学生と企業とのどちらもが、いかに本気になってその事業に取り組むかというところをコーディネートするというのがスキルの見せどころです。

今、61団体がコーディネート団体ですけれども、300ぐらいに増やしたいと思っています。10年かかって何とか60ぐらいにきたという形になります。増やしていくために私たちもやり方を変えなければいけないと思いつつ、このコーディネートが肝だと思ってやっています。

また、東北への取り組みとして、「震災復興リーダー支援プロジェクト」という今までずっとETIC.がやってきたインターンシップの大人版や、大企業の方を巻き込んで「みちのく復興事業パートナーズ」という長期的な復興支援を行うコンソーシアム活動を行っています。

それと、起業家マインドを持って働く仕事の求人サイト「DRIVE」。ETIC.には、インターンのコーディネートなどを通してたくさんの企業さんと接点があるのですが、その企業さんたちがどんどん大きくなっていくと、インターンではなくて具体的に人が欲しいというお話もいただきます。そうしたつながりと、コーディネートで培ってきたスキルを活かして、転職支援サイトの運営を行っています。

これらの取り組みを通して、ETIC.は1997年から始まって2014年まで合計4,000人強の方たちを、全国各地の課題解決の現場に巻き込んできました。

さまざまな変革の現場があって、その最先端の挑戦を支えるということを、私たちはすごく大事にしています。なので、既にできあがっているところというよりは、何も形がないけれども、こういうふうにしていったら絶対社会が良くなる、地域が良くなるというところ応援しています。

各々の場所で起業家精神に火を灯していくことや、1人でずっとやっているとその火も消えてしまいそうになりますけれども、それを仲間を作って繋げて広げていくことで、より大きなインパクトを生んでいく可能性を感じています。

わたしを活かす手段としての”地域”。

長谷川

私が地域の仕事に携わって約8年目になりますが、最近、"地域"が注目されているという感覚がすごくあります。今までは地域の現場に行くようなイベントを仕掛けても、せいぜい集まって100人ぐらいだったのが、5月に行った「日本全国!地域仕掛け人市」というイベントは、250人くらいのキャパの会場を用意していたところに、400人弱のお申し込みをいただきました。

ただ、目的としての地域活性ももちろんいいのですけれども、きょう皆さんとぜひ一緒に考えていきたいと思うのが、皆さんが持っているスキルや大事にしたいことを活かす場としての地域について。地域各地の方たちのお話を聞いたり、現場を拝見させていただいたりする中で、私はまちづくりがしたいという想いだけではなく、具体的なスキルが必要な所が最近よく出てきていると感じています。

わたしを活かす場所は地域にある!と、まさにそれを体現している方をご紹介します。

まず1人目は、島根の川本町でエコカレッジという会社をやっている尾野寛明さん。尾野さんは私とちょうど同じ年で32歳。

尾野さんはビジネスとしてインターネット古書店をやっていて、普通の古本屋ではなくて学校の専門書などを売っています。自分が勉強し終わった専門書はいらないけれども、次の代のゼミ生などが買うというニーズがあるのではないかということで始められました。

ただ、東京でやっていると、倉庫を借りるのにも莫大なお金がかかります。そんな中で、ゼミの先生に連れられて島根や海士町によく行くようになって、こんなに広い土地が東京の倉庫の1/10の家賃で借りられると知り、島根の川本町に本社ごと移動して、今、東京と島根の2地域居住をされています。

尾野さんの場合は、ビジネスをいかに効率的にやるかということを考えた結果、それが地域だったというケースです。ただ地域に入って関係性が築けていくと、地元の方たちから「尾野くんの友達で、こういう事業をやりたい人はいない?」「こういう仕事を手伝ってくれる人はいない?」いうような相談も増えてきたのだそうです。

尾野さん本人も最近では「自分は人さらいです。東京に来ては、島根の現場に行く人がいないか探して帰ります」と笑いながらおっしゃっていました。


あともうひとり、ステキな女性に渋谷の飲み屋さんでお会いして。その方は何も資料がないのですが、もともと東京で化粧品会社の広報の仕事をされていたそうなんですね。

ある日「最近私、島に引っ越したんです」という話になって。聞くと特に地域に関心があるというわけではないらしく、なんでまた島に?と尋ねたら、化粧品の広報をずっとやっていて、大手なのでいろいろ規制があったり、思うようにできないことがある中で、もっと純粋にいい商品を売っていきたい!と思ったそうで。そういう会社がないかと探してみたらある島にあったと。そして、そちらに移住して、今その仕事をされているんだそうです。

長年、広報の仕事に携わられているのでかなりのスキルをお持ちです。そういった方が地域に入っていくことで島の化粧品会社にもかなりのインパクトがあります。結局、東京出張も多くて、のんびり仕事をしようと思って引っ越したのに、東京のいることの方が多いそうです。「今日も1泊2日で帰らなければいけない」ということをおっしゃっていたのですが、まさにこういう人たちがもっと地域の現場に入っていくとすごく面白いと思います。

地域を知る、自分を知る。

長谷川

ここまで、"人"に焦点をあててお話しましたが、私たちがずっとコーディネートをやってきた中で、地域には最先端の"現場"も結構あります。

たとえば、公益財団法人あいちコミュニティ財団。地域の課題を見える化して、その解決に挑むNPOなどに"志金"を融通することで、地域のよりよい未来づくりに取り組んでいます。各地のNPOなどが、小額でもそこに融資がつくことで事業が進んでいったり、ちゃんとお金を返していくことで事業を回さなくてはいけないという意識が入ったり、そういうことを地域単位でできる仕組みを作っています。

そして、私が大好きなところですけれども、長崎の五島列島にある株式会社小値賀観光まちづくり公社。ここは観光で島をおこしていこうと、民家に泊まる民泊事業などを行っています。修学旅行生や、アメリカからの体験旅行を受け入れ、そうしたツーリズムを通じて島の課題を解決し、島そのものの産業を作っています。ここはIターンで入られた方がリーダーで、並々ならぬ決意をもって島おこしをやられています。

小値賀島もそうなのですが、東京で仕事している方々が、自分のスキルを活かして活躍できる現場が、地域にはたくさんあると実感しています。

例えばツアーのようなものや、東京にいながらできるプロジェクトも増えてきているので、各地の方々に出会って、地域でどんなことをされているのか、今どういうことを手伝えるかということを、ディスカッションされてみるとたくさん出てくると思います。

最近は、本当に「地域おこし協力隊」やさまざまなプログラムがあって、シブヤ大学や丸の内朝大学など、こうした講座で地域のことを扱っていたり、いろいろな地域の現場と出会うきっかけが圧倒的に増えたと思います。それこそ私たちが始めた2004年なんていうのは、まだまだ地域で何かやりたいと言っても、人もそんなに集まらないですし、集まるメンバーも案外いつも決まった人でした。

それと現場を知ることとあわせて、自分のスキルを客観視できるかどうかということがすごく大事だと思います。会社と家と、自分のコミュニティや友達という関係性の中で生きていると、自分のスキルが今の会社にいるからできるものなのか、今の会社を出てもできるものなのか分からなかったり。

こんな仕事をしている私でも、ETIC.を出たら自分は何ができるだろうか?って、はたと思うことがあります。自分のスキルについて、どこにいてもこういうことができる、ここはもっと磨きたい、ということを客観視できる機会は、すごく大事なのではと思っています。


この後は、私たちがやっているプログラムがネクストステップにもなるかと思うので、各プログラムの紹介をしながら今の話も深めたいと思います。

まず「地域イノベーター留学」。これはまさに自分のスキルを客観視する機会になるように設計しています。特に転職や移住の決断をしなくてはならないものではなく、働きながら週末と自宅で平日の夜を使うプログラムです。

その地域に関心があるというだけで集まったはじめましての4人でプログラム期間中活動します。いわゆる地域で何かをやるということはなかなか自分の好きな人たちだけではできないということもあるので、いるメンバーでどう最大限の価値を出すかということを考えていただきます。

自分がどんどん発信したり役割を見つけたりしないと何も分からないという状況です。そういう中で、何か地域で新しい価値を出していくということを考えたときに、自分のスキルがどう役に立つかを考えるきっかけになると思います。

資料を作るのが得意な人というのはプレゼンの資料をすごく上手に作られますし、ずっとプロジェクトマネジメントの仕事をしていたという方がチームにいると、すごくきちんとプロジェクトが進んでいきます。そういったことがチームですごく重宝されたりすると、仕事以外でもこういうことができるということが感覚として分かったりするので、次のステップのきっかけになったりされているようです。

このプログラムのOB・OGで言うと220人ぐらいいますが、OB・OGで移住した方が25人ぐらいいらっしゃいます。農業をやられている方もいれば、地域の企業に転職されている方もいますし、あとはフリーランスとして自分で事業を立ち上げる準備をして、いったん地元に帰って準備をしているという方もいます。

中には、あえてコンサル会社に転職し直して、いったん自分でコンサルティングの仕事の経験を積んでから地元に帰ろうとされている方もいました。まさに今、自分が何を持っていて、何が足りないと感じているのか、何を身に付けたいと思っているのかということを知る機会になると思っています。

他にも、東北の復興の現場で、リーダーの右腕として事業立ち上げに携わる「みちのく仕事」。東京でのいわゆるベンチャーなどの立ち上げではなく、地域で立ち上げていく経験を積みたいという方は、いろいろなプロジェクトの募集をしているので、ぜひWebサイトをご覧いただけたらと思います。

また、いわゆる地域に限らず、もっと自分のスキルが活かせるような転職先を考えているということがもしあったら、さきほどもお話した「DRIVE」という求人サイトをぜひ見ていただければと思います。こちらにも全国各地の仕事も載っていますが、東京でのソーシャルベンチャーやNPOなどの仕事も載せています。

わたしを活かして働く、暮らす。

長谷川

仕事の実感といいますか、「ありがとう」と言われるとか、人間らしく働くとか、楽しく働くって、コミュニティのサイズがかなり関係すると思います。

例えば、先ほどの小値賀のような島の例で言うと、ここは橋なども何もつながっていない島で、博多からフェリーで5時間です。どういう人たちが島にいるのか、出入りを含めて分かるので、よく言われる良い噂も悪い噂もあっという間に広がるという面もありますが、誰がどんなことをやっていてどういうふうに役立っているのかということがすごく分かりやすいサイズだったりするのではと思います。

若干話がずれるかもしれませんが、実は今回、講座のタイトルにもあえて「地域」という言葉を使いませんでした。というのも、今「地域」っていう言葉は「東京以外」という意味で使われていることが多いと感じます。

私が全国各地を回らせていただく中で、東京以外の各地の方が思ってらっしゃる「東京」って、たぶん表参道のあたりとか六本木のあたりとか、いわゆるザ・東京のような所だろうと思います。ですが、例えばよく仕事をご一緒している会社のオフィスは根津にありますが、根津の地域は私がよく出張に行く地域と対して変わらないコミュニティがあったりするんですね。なので、一概に東京とそれ以外ということもバクッと分けてしまうのはかなり乱暴だというふうに思っていて、最近は「地域」という言葉を使うのに、個人的には違和感が出てきています。

「東京」でも「地域」でも、そこに既にあるコミュニティにいかに入っていくか、まだコミュニティがないところにどうつくっていくか、そういうことがいわゆる仕事と結び付いていくと、自分のスキルだったり、生き方そのものと、仕事がつながっていくのではないかなと。

皆さんがどう自分の人生を仕掛けていくか。いろいろな所で働き方を考えたり、地域での暮らし方を考えたりという機会が増えてきたと思います。ぜひ、ETIC.だけではなく、いろいろな所の情報を使いながら、自分サイズのネクストステップを見つけていただけたらと思います。

別に急に転職することや、急に何かを自分で立ち上げることだけが尊いわけではまったくないと思います。自分で一つ一つ、今までの流れに乗っているとそのまま行きそうだけれども、一度しかない人生、自分で能動的にやっていきたいという想いそのものがすごく尊いと思います。起業家精神とは、そういうことの積み重ねだと思います。そういうことのきっかけにETIC.の場を使っていただけたらうれしいです。

本日はありがとうございました。またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。

講 師

NatsukiHasegawa
長谷川 奈月

NPO法人ETIC. チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト 事務局・コーディネーター

1982年青森生まれ札幌育ち。札幌にて大学在学時から大学生と地域の企業をつなぐインターンシップのコーディネーターに従事。ETIC.参画後は、チャレンジ・ コミュニティ・プロジェクトの企画運営や、将来地域で仕事を創りたいと考える 東京在住若手社会人向けプログラム「地域イノベーター留学社会人版」の立ち上げ、運営を担当。東京に来てからは、仕事の合間にさまざまなジャンルのライブ と舞台を観に行くことが楽しみのひとつ。

NPO法人 ETIC.