西武西武渋谷店

Art meets Life

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ARCHIVE 過去の展示

陶芸における表現を追求する9名のアーティストによる作品をご紹介いたします。指先の延長にある装身具として、美しさと彩りに満ちたカップ&ソーサーを制作する田久保静香、縄文土器からインスピレーションを受け、金属のような質感を思わせる独特な色合いやフォルムの近未来的な造形を作り出す金理有、アメリカで陶芸を学び、「誰も見たことのない」表現を追い求め、ポップで独創的な作品を生み出す横山玄太郎。伝統を受け継ぎながら独自の表現と技法がMIXされた世界をお楽しみください。

9名の作家プロフィールはこちら

Pick up interview
田久保静香が紹介する
作品の見どころ

Interview アートディレクター
寺内俊博が語るCERAMIX

  • 田久保静香「World map(No.006)」

    田久保静香「World map(No.006)」
    cup 12×14×11cm/saucer 4×21cm

  • 西久松友花「化生」Photo by Takeru Koroda

    西久松友花「化生」
    27.5×53×5.5cm

  • 横山玄太郎「VASE 2018」

    横山玄太郎「VASE 2018」
    65×45×27cm

  • 金理有「赫彩線刻坊」

    金理有「赫彩線刻坊」
    19×Φ15cm

  • 原菜央「祝☆Myself」

    原菜央「祝☆Myself」
    23×34×18cm

  • 岡安真美「玉響(金魚)」

    岡安真美「玉響(金魚)」
    11.5×15.2×9.7cm

  • 坂爪康太郎「Hyottoko」Photo by 大崎えりや

    坂爪康太郎「Hyottoko」

  • 酒井智也「ReCollection series あモとと」

    酒井智也「ReCollection series あモとと」
    10.5×18.5×14cm

  • 高嶋英男「からっぽに満たされる」

    高嶋英男「からっぽに満たされる」
    9×8.5×8cm

PROFILE 作家プロフィール

  • 岡安真美
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    [主な展覧会歴]
    2015年 「現代茶ノ湯スタイル展 縁-enishi-」(西武渋谷店)
    2018年 「有田国際陶磁展」(佐賀)
    2019年 「幻覚風景」(京都陶磁器会館・京都)
    2022年 「アートフェア東京 2022」(東京国際フォーラム・東京)
  • 金理有
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    [主な展覧会歴]
    2014年 「NEO FOLK」(Ikkan gallery・シンガポール)
    2015年 「TEA FOR UNIVERSE. TEA FOR LIFE」(ESPAS JAPAN・フランス)
    2020年 「HIDDEN SPOT」(西武渋谷店)
    「アートフェア東京 SEIBU SOGO」(東京国際フォーラム・東京)
  • 酒井智也
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    [主な展覧会歴]
    2020年 「Ceramics Solo Exhibition ◯」(介末gallery・中国)
    2021年 「Tomoya Sakai Exhibition」(Trophée Macocotte・フランス)
    「craft trend fair 2021」(Coex Hall・韓国)
    「SOIL SURFACE SKY」(cluster crafts・イギリス)
  • 坂爪康太郎
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    [主な展覧会歴]
    2015年 「SHIBUYA STYLE vol.9」(西武渋谷店)
    2016年 「KOHLER Bold Art 上海」(K11・中国)
    2019年 「ART START UP 100」(代官山ヒルサイドフォーラム・東京)
    「ささま国際陶芸祭」(山村都市交流センターささま・静岡)
  • 高嶋英男
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    [主な展覧会歴]
    2011年 「第14回 岡本太郎現代芸術賞展」(岡本太郎美術館・神奈川)
    2015年 「ヤングアート台北2015」(シェラトングランデ台北ホテル・台湾)
    2017年 「SHIBUYA STYLE vol.11」(西武渋谷店)
    2022年 「地つづきの輪郭」(セゾン現代美術館・長野)
  • 田久保静香
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    [主な展覧会歴]
    2015年 「nine colors IX」(西武渋谷店)
    2016年 「SHIBUYA STYLE vol.10」(西武渋谷店)
    2021年 「田久保静香展」(目黒陶芸館・三重)
    2022年 「田久保静香展」(桃青京都ギャラリー・京都)
  • 西久松友花
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    [主な展覧会歴]
    2016年 個展「緋の飾り」(ギャラリーヒルゲート・京都)[-'21]
    「SHIBUYA STYLE vol.10」(西武渋谷店)[-'18]
    2018年 「京都府新鋭選抜展2018 –Kyoto Art for Tomorrow-」
    (京都文化博物館・京都)
    2022年 かめおか霧の芸術祭「霧の芸術館」(大本本部[春陽閣]・京都)
  • 原菜央
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    [主な展覧会歴]
    2017年 青松白磁国際財団レジデンス招待作家(韓国)
    2018年 「景徳鎮スプリングアートフェア」
    (Taoxichuan Ceramic Art Avenue・中国)
    中国政府上虞青磁国際アートセンター招待作家(中国)
    2019年 金海陶芸美術館/クレイアークレジデンス招待作家(韓国)
  • 横山玄太郎
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    [主な展覧会歴]
    2015年 「BUSAN ART FAIR」(Merciel・韓国)
    「TEA YOU」(SHUHALLY・神奈川)
    「現代茶ノ湯スタイル展 縁-enishi-」(西武渋谷店)
    2017年 「Contemporary Ceramics」(JPFギャラリー・オーストラリア)
    「POP YOU ARE」(ギャラリーサンカイビ・東京)

INTERVIEW Pick up interview
田久保静香が紹介する作品の見どころ

Interview
アートディレクター寺内俊博が語るCERAMIX

本展は、陶芸作家の田久保静香さんと若手スタッフの松本が企画した新しい陶の表現を紹介する展覧会となります。
田久保さんは東北芸工大在学時に教授の深井聡一郎さんに面白い子いるからと紹介されて以来、SHIBUYA STYLE展などに出品してくれている作家さん、私もファンとして4作品ほどコレクションさせてもらっています。
“カップ&ソーサーは指先の装身具”という彼女の表現が、ヴァンクリーフ&アーペル出身の私にはツボのフレーズでいつも魅了されています。
陶芸は“用の美”とも言われますが、本展では恩師の深井さんの言われる“陶による彫刻表現”を探究する作家さんをセレクトしてくださいと田久保さんと松本に依頼して、とても特色ある作家さんが参加してくれています。
今回、初出展となる酒井智也さんと原菜央さん、実は青山スパイラルで以前作品を購入したことがあって、私自身とても嬉しく思っています。
西武渋谷店の新企画「CERAMIX」、ぜひご覧ください。
また、こんな陶表現の作家もいるよなどの情報があればぜひ西武渋谷店美術画廊までお知らせください。
本展がアートの多様性の一翼を担う企画となるようご協力いただければ幸いです。

西武渋谷店 アートディレクター寺内俊博

西武渋谷店 アートディレクター寺内俊博 / Toshihiro Terauchi

1989年 西武百貨店入社。ヴァンクリーフ&アーペルなどブランド業務に携わる。2000年からアートディレクターに就任。

公募展「Kawaii賞」や「シブヤスタイル」などの数々の若手育成企画を手がけ、西武渋谷店がストアコンセプトに掲げる「Art meets Life」のプロモーションとして「SIDECORE」、「D*Face -Social DIScontent-」や「Meguru Yamaguchi -HIGHER SELF-」など渋谷のカルチャーと親和性のあるストリートアートの展示をプロデュース。深堀隆介やヨシダナギなどの国内巡回展を手がける。
プライベートでも海外のアートフェアやミューラルを巡り、写真やグラフィティー、主張のある立体作品をメインに収集。最近は古美術にも散財中。

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