西武西武渋谷店

Art meets Life

ARCHIVE LIST BACK TO TOP

ARCHIVE 過去の展示

Aruta Soupのシグネチャーキャラクター“ZERO”は、自身が潜在意識のコアまで潜り、幼少期から現在の時間軸上までに至る断片をコラージュ、デフォルメ化することによって産み出されたイコンです。“ZERO”を通し、現代社会における問題も風刺し提示しますが、時に私的な語り部にもなります。日本において4年ぶりとなる個展を開催いたします。

Interview Aruta Soupが語る
本展の見どころ

Interview アートディレクター
寺内俊博が語るAruta Soup

Message Aruta Soupから

  • Breaking through the lines

    Breaking through the lines
    Acrylic on canvas

  • follow'em

    follow'em
    Acrylic on canvas

  • heart shaped box

    heart shaped box
    Acrylic on canvas

  • OLD HOUSE

    OLD HOUSE
    Acrylic on canvas

  • TOUGH DAY

    TOUGH DAY
    Acrylic on canvas

  • Trust me

    Trust me
    Acrylic on canvas

PROFILE 作家プロフィール

Aruta Soup

Aruta Soup

アニメ文化やイギリス特有のブラックジョークをミックスしたストリートアーティストとして知られているアルタスープ。複合化された社会とそこに住む人々の心理状態、タイムリーな問題についての対話を現代社会におけるコンテンポラリー・イコンとして神経質な線で描写している。作品に頻繁に登場する包帯を巻いたウサギは、彼が生きる混沌とした暴力的な世界の反映であると同時に、傷つきながらも再生を望む彼の魂の形でもある。

17歳で渡英、イーストロンドンにおけるグラフィティー、クラブカルチャーを吸収しつつ現在のスタイルを構築する。2012年に帰国後、西武渋谷店における展覧会、台湾、香港、中国本土での大型個展、数々のアートフェアへの参加、Medicom Toyとのコラボレーション、日本国内のみならず世界各地に壁画を制作するなど多岐に渡って活動している。

2009年 Camberwell College of Arts in London BA Illustration 卒業
[主な個展]
2018年7月 「SWEEP」(西武渋谷店)
2019年6月 「Rebirth」
(Lucie Chang Fine Arts・香港)
2020年6月 「One Man Resistance 抗衡」
(大館當代美術館・香港)
2021年3月 「OUT OF CONTROL」
(INXX MARKET・杭州)
2022年1月 「MAD TEA PARTY」
(Lucie Chang Fine Arts・香港)
2022年8月 「VAULT」(Contemporary Tokyo・北京)
[そのほか]
2018年5月 フランスのランス市グラフィティーフェスティバルへの招待出演
2021年9月 INXX×萌奇×Aruta Soupブラインドボックス発売開始
2022年8月 Medicom ToyからコラボレーションBE@RBRICKの発売開始

#ArutaSoup

  • Instagram
  • HOME PAGE

INTERVIEW Interview
Aruta Soupが語る本展の見どころ

Interview アートディレクター寺内俊博が語る
Aruta Soup

4年ぶりにAruta Soupさんの個展を開催いたします!
彼との出会いは10年近く遡ります。初めて会ったときはその容姿からパンクロッカーかと思い、警戒したのを懐かしく思い出します。
作品も一見アナーキーな雰囲気を醸しだす作風でしたが、細部に目を向ければ非常に丁寧な塗りの技術と繊細な筆致で描かれており、むしろデカダンスな一面を包括しているんだと感心してpop&street展に出品を依頼、以降毎年出品を依頼しています。
ただ、ここ数年は台湾でのブレークから香港や上海での大規模な個展開催と、中華圏で爆発的人気となってしまい、まとまった作品の展示ができずにいたので、この機会に国内で個展を開催できることをとても嬉しく思っています。
来年の干支が兎ということもあり、西武渋谷店のショーウインドーもAruta Soupがメインビジュアルになるようですので、そちらも楽しみにしています!

西武渋谷店 アートディレクター寺内俊博

西武渋谷店 アートディレクター寺内俊博 / Toshihiro Terauchi

1989年 西武百貨店入社。ヴァンクリーフ&アーペルなどブランド業務に携わる。2000年からアートディレクターに就任。

公募展「Kawaii賞」や「シブヤスタイル」などの数々の若手育成企画を手がけ、西武渋谷店がストアコンセプトに掲げる「Art meets Life」のプロモーションとして「SIDECORE」、「D*Face -Social DIScontent-」や「Meguru Yamaguchi -HIGHER SELF-」など渋谷のカルチャーと親和性のあるストリートアートの展示をプロデュース。深堀隆介やヨシダナギなどの国内巡回展を手がける。
プライベートでも海外のアートフェアやミューラルを巡り、写真やグラフィティー、主張のある立体作品をメインに収集。最近は古美術にも散財中。

Message Aruta Soupから

ずっと海外での展示が続いておりましたが、今回日本では4年ぶりの個展を開催する運びとなりました。
ここ数年さまざまな事柄が日々起きていますが私自身がやっていることは昔と変わらず、フィールドだけが目まぐるしく変わり続けているという感じです。
西武渋谷店さんとの出会いは2014年に『BCTION』という麹町にあるオフィスビル一棟を会場にしたアートイベントでした。その会場の一角で僕は、グラフィティーと壁に作品を飾った展示をしていました。それを西武・そごうの寺内さんが覚えていてくださり、pop&streetに誘ってくださったのが西武渋谷店さんとの始まりです。それから今まで、毎年の年末のグループ展示への参加は自分の中では年末の締めくくりの恒例行事となっていました。
2018年にはオルタナティスペースで個展を開催いたしました。
出会いからもう8年になりますから、西武渋谷店さん、そして寺内さんとは長い繋がりになります。

ここを見ていらっしゃるみなさまがどれほど私の作品に興味があるかは解りませんが、フラッと訪れた際、自分の作品からエナジーを浴びてもらえれば最高だなと考えています。
末筆ながらこの度、個展の機会を与えてくださった寺内さん、西武渋谷店さんに感謝を申しあげます。

PAGE TOP