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A110 「U・N・E・N・O=EX(ウネノックス)」

アートミーツライフ

A110 「U・N・E・N・O=EX(ウネノックス)」

西武渋谷店B館8階=オルタナティブスペース
11月12日(水)~30日(日)

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“新しい表現、新しい感性は

いつまで、鑑賞期限があるのだろうか?”

タイトルの「U・N・E・N・O=EX(ウネノックス)」は、U:Universe(宇宙)またはUnus(ラテン語で「一なるもの」)、N:Natura(自然)、E:Existence(存在)・Essence(本質)、N:Nexus(結節・連結)、O:Origo(起源)・Omega(終わり)、EX:Experiment(実験)・Experience(経験)・Exhibition(展示会)の略で、コンセプトの“「文化の萌芽と未来の実験場」を展示する”ということを表しています。会場では、現代アートという表現方法を常に挑戦していくアーティストたちをピックアップ。アジアを代表するアーティストから、世界的なアートマガジンに掲載されるアーティスト、新進気鋭のエッジが効いたアーティストまでご覧いただけます。【25年11月記】


◇Mapa de ruinas antiguas Azul


ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編小説『円環の廃墟』へのオマージュとして、記憶と存在の生成を青の迷宮に描き出した作品。深い青の層は夢と現実、創造と虚無のあわいを象徴し、黄金の線は失われた文明の記号のように交錯する。幾何学的な構成は、時間の循環や思考の軌跡を可視化し、人間の意識が織りなす永遠の創造行為を暗示。シリーズ全体を通してボスケスは、「廃墟」を単なる崩壊ではなく、再生の地図として読み替え、無限に続く人間の夢の構造を描いている。

作者:Juan-Pino Bosques

価格:2,970,000円

素材:アクリル・カンバス

サイズ:幅115×高さ91cm

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◇Mapa de ruinas antiguas Rosada


こちらもホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編小説『円環の廃墟』へのオマージュとして制作された抽象的構成。ピンクの地に浮かぶ黄金の線は、夢の中で創造された都市の残骸や、意識と無意識の境界を象徴する迷宮を想起させる。幾何学的な断片は、現実と幻想が交錯するボルヘス的世界観を可視化し、崩壊と再生、創造者と被創造者の無限循環を暗示。柔らかな色調の中に潜む構造的な緊張が、記憶と存在のはかなさを詩的に照らし出している。

作者:Juan-Pino Bosques

価格:2,970,000円

素材:アクリル・カンバス

サイズ:幅115×高さ91cm

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◇十示

中国現代美術を代表するアーティスト、Ding Yi(丁乙)の「十示」シリーズは、抽象の極限を追求した精神的実験。1980年代末、中国が急速な変化のただ中にあった時代に、彼は政治や物語を排し、「+」「×」という最小限の符号だけで絵画を構築した。無数の交差は都市のリズムであり、人間の呼吸のように繰り返される秩序と混沌の共存を示す。青の層は静謐でありながら緊張をはらみ、個の存在と宇宙的広がりが交錯する。Ding Yiの「十示」は、絵画を超えた“思考の場”として、東洋的瞑想と現代都市のエネルギーを融合させた象徴的作品である。

作者:Ding Yi(丁乙/ディン・イー)

価格:2,200,000円

素材:シルクスクリーン・ED30

サイズ:幅72×高さ53cm

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◇Mr,X


作者:ADOUSAI

価格:550,000円

素材:アクリル・カンバス

サイズ:幅50×高さ60cm

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お手数ですが、お問い合わせ内容欄に必ず「A109 U・N・E・N・O=EX(ウネノックス)」と記入してください







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