top of page
A111 脇田和×北川民次 展

アートミーツライフ

A111 脇田和×北川民次 展

西武渋谷店B館8階=オルタナティブスペース
11月12日(水)~30日(日)

ree

まったく異なる角度から「人間」「教育」「光」「自由」を描く

脇田和と北川民次は、ともに20世紀の日本美術を代表しながら、まったく異なる角度から「人間」「教育」「光」「自由」を描いた画家です。脇田和は内なる静けさと光から“生きることの詩”を紡ぎ出し、北川民次は民衆と教育の現場から“生きるための芸術”を築きました。彼らの世界を一つの展覧会で対峙させることは、社会と個人、外界と内面、行動と祈り、その“人間の二つの軸”を浮かびあがらせる試みです。

[画像:左]◇西瓜と少年 作者:脇田和 価格:1,100,000円 素材:油彩・カンバス サイズ:22×27cm

[画像:右]◇向日葵 作者:北川民次 価格:1,540,000円 素材:油彩・カンバス サイズ:31×40cm

【25年12月記】


◇蝶


生命のはかなさと自由への憧れを静謐に描いた傑作。鮮やかな青の背景に舞う黒と黄の蝶は、対照的な存在として生と死、光と影を象徴します。装飾を排した構図と確かな筆触が、自然への畏敬と人間の内なる感情を浮かびあがらせる1枚。詩情と哲学が共鳴する、北川芸術の本質を感じさせる名品です。 


作者:北川民次


価格:1,210,000円


素材:油彩・カンバス


サイズ:32×40cm

ree


◇サボテン


荒涼とした大地に生きる生命の象徴として、厚みのある絵具で描かれた緑と赤の対比が、太陽と闘う植物の精神性を浮かびあがらせます。鋭いとげの中に宿る温かな生命力、それは北川の人間観そのもの。メキシコ滞在の影響を感じさせる鮮烈な色彩と構成が、見る者に生命の尊厳と希望を伝える力強い1点です。


作者:北川民次


価格:1,100,000円


素材:油彩・カンバス


サイズ:22×27cm

ree

◇ギター


黒の背景に浮かぶ黄金色のギターとモチーフは、脇田和ならではの詩情と象徴性を放ちます。音楽のリズムがそのまま形になったような伸びやかな構成は、静寂の中に響く“見えない音”を感じさせます。正方形は、バランスの取れた形で鑑賞者に安定感と静かな調和をもたらし、作品全体を“揺るぎない世界”として成立させます。 


作者:脇田和


価格:1,100,000円


素材:油彩・カンバス


サイズ:67×67cm

ree



ree

お手数ですが、お問い合わせ内容欄に必ず「A111 脇田和×北川民次 展」と記入してください







SHARE THE TOPIC

トピックをシェアする

bottom of page