

コンサートと学び
C84 2025年9月 八ヶ岳高原音楽堂サロンコンサート
「石田組」「宮田 大」「小曽根 真トリオ」「小曽根 真」「石川さゆり」「加藤登紀子」「山根一仁」

「石田組」「宮田 大」「小曽根 真トリオ」「小曽根 真」「石川さゆり」「加藤登紀子」「山根一仁」

石田組 初秋の弦楽八重奏 2025年9月4日(木)、5日(金)、6日(土)【全日完売御礼】14:30開場/15:00開演
●石田泰尚(ヴァイオリン)Yasunao Ishida国立音楽大学を首席で卒業。2001年神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスター。神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスター兼任。横浜みなとみらいホール「プロデューサー in レジデンス」第3代プロデューサー。
●塩田 脩(ヴァイオリン)Shu Shioda ジュリアード音楽院プレカレッジ、ニューイングランド音楽院卒業。2014年東京都交響楽団入団。
●山岸 努(ヴァイオリン)Tsutomu Yamagishi 2008年東邦音楽大学卒業、NHK交響楽団入団。
●丹羽洋輔(ヴァイオリン)Yosuke Niwa 東京生まれ。東京藝術大学 在学中ウィーン留学。2007年NHK交響楽団入団。
●中村洋乃理(ヴィオラ)Hironori Nakamura東京藝術大学大学院研究科修士課程修了。2015年NHK交響楽団入団、現在次席奏者。
●萩谷金太郎(ヴィオラ)Kintaro Hagiya 桐朋学園大学院大学を修了。2017年より東京都交響楽団に所属。
●辻本 玲(チェロ)Rei Tsujimoto 東京藝術大学音楽学部器楽科を首席卒業。現在NHK交響楽団首席チェロ奏者。
●門脇大樹(チェロ)Hiroki Kadowaki 東京藝術大学卒業。イタリア・オランダ留学。2023年9月より日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・チェロ奏者。

宮田 大 チェロ・リサイタル2025年9月11日(木)、12日(金)14:30開場 / 15:00開演
●宮田 大(チェロ)Dai Miyata 2009年ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールにおいて、日本人として初優勝。これまでに参加した全てのコンクールで優勝を果たしている。スイスのジュネーヴ音楽院卒業、 ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。国内の主要オーケストラはもとより、パリ管弦楽団、ロシア国立交響楽団、ハンガリー放送交響楽団、S.K. ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団などと共演している。「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳~」(芸術祭参加作品)無伴奏チェロ・リサイタルでサントリーホール、ミューザ川崎など2,000席以上のホールが満席になったことでも話題を呼んだ。
●ジュリアン・ジェルネ(ピアノ)Julien Gernay ベルギーのナミュール生まれ。幼少より音楽を学び、ニース音楽院でピアノとバイオリンで一等賞を獲得。その後、パリ国立高等音楽院でピアノを学び、高等教育学位を取得。ピアノ及び室内楽で一等賞を獲得し、宮田大とは2009年以来、10年に渡って共演を重ねている。

小曽根 真 Special Live トリオTRiNFiNiTY 2025年9月14日(日)14:30開場/15:00開演
●小曽根 真(ピアノ)Makoto Ozone 1983年 バークリー音大ジャズ作・編曲科を首席で卒業。同年米CBSと日本人初のレコード専属契約を結びアルバム「OZONE」で全世界デビュー。クラシックにも本格的に取り組み国内外の主要オーケストラとバーンスタイン、モーツァルト、ラフマニノフなどの協奏曲で共演。 ポーランド政府より「ショパン・パスポート」授与。2014年にはニューヨーク・フィルのソリストに抜擢。平成30年度紫綬褒章受章。
●小川晋平(ベース)Shinpei Ogawa 13歳でエレクトリックベースを始め、16歳でウッドベースを始める。2016年にCalifornia Jazz Conservatoryに入学。2021年帰国。日野皓正、小曽根真の各氏らと共演。2024年に小曽根真が結成した新ピアノ・トリオ『Trinfinity』のメンバーに抜擢され、ニューヨーク録音に参加。
●きたいくにと(ドラム)Kunito Kitai 2017年国立音楽大学ジャズ専修を卒業。同学在学中にプロデビュー。2023年大植英次指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団による小曽根真作曲:ピアノ協奏曲「SUMIDA」世界初演演奏会に出演。2024年、小曽根真のピアノ・トリオ「Trinfinity」のメンバーに抜擢された。

小曽根 真 Special Liveソロ・ライブ2025年9月14日(日)、15日(月・祝)14:30開場/15:00開演
●小曽根 真(ピアノ)Makoto Ozone ソロ・ライブをはじめゲイリー・バートン、ブランフォード・マルサリス、パキート・デリベラなど世界的なトッププレイヤーとの共演や、自身のビッグ・バンド「No Name Horses」を率いてのツアーなど、ジャズの最前線で活躍。ショパン生誕200年を記念したアルバム「ロード・トゥ・ショパン」を発表し同名の全国ツアーを成功させ、 ポーランド政府より「ショパン・パスポート」を授与される。2016年にはチック・コリアとの日本で初の全国デュオ・ツアーを成功させ、17年にはゲイリー・バートンの引退記念となる日本ツアーを催行。11月には再びニューヨーク・フィルに招かれ、‘バーンスタイン生誕100年祭’の定期演奏会に出演。2023年シーズンは、夏にロサンゼルス・フィルとハリウッド・ボウルに出演。2024年には自身の最新トリオ‘TRiNFiNiTY’を結成。平成30年度紫綬褒章受章。

石川さゆり アコースティック・コンサート2025年9月20日(土)、21日(日)14:30開場/15:00開演
●石川さゆり Sayuri Ishikawa 1月30日生まれ、熊本県出身。中学3年生の夏休みに、友人の代わりに出場したコンクールでグランドチャンピオンとなり、フジテレビ系「光る海」でドラマデビュー。1973年シングル「 かくれんぼ 」で歌手デビューをした後は、1977年にシングルカットされた「津軽海峡・冬景色」でレコード大賞歌唱賞を受賞したほか、数々の賞を受賞。「NHK紅白歌合戦」へも同年に初出場を果たす。以後「能登半島」「波止場しぐれ」「天城越え」「風の盆恋歌」など、大ヒット曲を次々と送り出す中、CMソングとなった「ウイスキーが、お好きでしょ」ではJazzyな一面を出し、話題となった。自身のリサイタルを中心に、歌と芝居を融合させた石川であるからこそ出来る「歌芝居」を確立。各方面から賞賛を受け、「歌芝居〜飢餓海峡」では、第62回文化庁芸術祭で大賞を受賞。その後も、ジャンルという垣根の無い音楽制作に取り組み、アーティストとのコラボレーションアルバム「X–Cross-」シリーズを制作、2014年に発表した「X-CrossⅡ-」は、第56回日本レコード大賞優秀アルバム 賞を受賞。2011年に起こった東日本大震災以降幾度となく東北へ自ら足を運び、チャリティーにも積極的に取り組んでいる。2017年、45周年リサイタルを主とした功績に、第68回芸術選奨 文部科学大臣賞を受賞。2019年春の紫綬褒章受章。歌手デビューから2,900曲以上を発表。日本歌謡界のまぎれも無いディーヴァである。

加藤登紀子 Songs for Love 2025年9月26日(金)14:30開場/15:00開演
●加藤登紀子(ヴォーカル)Tokiko Kato 1943年ハルビン生まれ。1965年、東京大学在学中に第2回日本アマチュアシャンソンコンクールに優勝し歌手デビュー。1966年「赤い風船」でレコード大賞新人賞、1969年「ひとり寝の子守唄」、1971年「知床旅情」はミリオンセラーとなりレコード大賞歌唱賞受賞。以後80枚以上のアルバムと多くのヒット曲を送り出す。国内のみならず1988年、90年N.Y.カーネギーホール公演をはじめ世界各地でコンサートを行い1992年、芸術文化活動の功績に対しフランス政府からシュバリエ勲章を授章。近年はFUJI ROCK FESTIVALに毎年出演し世代やジャンルを超え観客を魅了し続けている。また女優として映画『居酒屋兆治』(1983年)に高倉健の女房役として出演。宮崎駿監督のスタジオジブリ・アニメ映画『紅の豚』(1992年)では声優としてマダム・ジーナ役を演じた。2000~2011年には環境省・UNEP国連環境計画親善大使に就任。私生活では1972年、学生運動で実刑判決を受け獄中にいた藤本敏夫と結婚し長女を出産。現在 子3人、孫7人。次女Yaeは歌手。夫・藤本敏夫(2002年死去)が手掛けた千葉県「鴨川自然王国」を子供達と 共に運営し農的くらしを推進している。
●鬼武みゆき(ピアノ)Miyuki Onitake 東京理科大学理学部数学科卒業。最新作「FUKUSHIMA」を含む7枚のオリジナルアルバムTRAVEL BOOK「Sketches of FUKUSHIMA」を発表。小栗康平監督映画「埋もれ木」の挿入歌や東京理科大学の第二校歌「未来への約束」などの作曲活動、加藤登紀子、宮沢和史、手嶌葵等、数多くのレコーディング、コンサートにアレンジャー、ピアニストとして参加。

山根一仁 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル vol. 22025年9月27日(土)14:30開場/15:00開演
●山根一仁(ヴァイオリン)Kazuhito Yamane 独自の鋭い感性と鮮烈なテクニックをもって、真摯に作品に取り組むヴァイオリニスト。近年J.S.バッハ作品の演奏に力を入れており、2022年から2023年にかけて開催されたJ.S.バッハ無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全曲演奏会(全2回)は大きな反響を呼んだ。2024年は満を持して全曲一挙演奏に取り組む。2024年9月「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲集」をリリース。1995年札幌生まれ。中学校3年在学中の2010年に第79回日本音楽コンクール第1位、およびレウカディア賞、黒栁賞、鷲見賞、岩谷賞(聴衆賞)並びに全部門を通し最も印象的な演奏・作品に贈られる増沢賞を受賞。同コンクールで中学生の1位は26年ぶりの快挙。以後、桐朋女子高等学校音楽科(共学)に全額免除特待生として迎えられ2014年3月に首席で卒業。高校在学中より国内外の音楽祭、マスタークラスでソロ、室内楽ともに研鑽を積み音楽賞、ディプロマなど数多く受賞。これまでバーミンガム市響、プラハ=カメラータ、N響、新日本フィル、東京シティ・フィル、日本フィルなど国内外のオーケストラと共演するほか、ベルリン・フィル五重奏団、M.ヴェンゲーロフ、P.ウィスペルウェイ、N.メンケマイヤーらとの共演でも注目を集める。テレビ・ラジオの出演も多い。2010年度横浜市教育委員会表彰。第60回横浜文化賞文化・芸術奨励賞(最年少)、第2回岩谷時子音楽財団『Foundation for Youth 賞』、2015年度青山音楽賞新人賞、第26回出光音楽賞、第19回ホテルオークラ賞などを受賞。
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