

コンサートと学び
C90 2026年4月 八ヶ岳高原音楽堂サロンコンサート
「半﨑美子」「武部聡Produce 斉藤由貴」「平原綾香」「石田泰尚」「小山実稚恵」「小山実稚恵 コンチェルト&クインテット」

「半﨑美子」「武部聡Produce 斉藤由貴」「平原綾香」「石田泰尚」「小山実稚恵」「小山実稚恵 コンチェルト&クインテット」

半﨑美子2026年4月4日(土)14:30開場 / 15:00開演
●半﨑美子(ヴォーカル) Yoshiko Hanzaki
北海道の大学在学中に音楽に目覚め、大学を中退し単身上京、パン屋に住み込みで働きながら曲を書き続けた。歌うと会場のどこかで必ず涙を流す人がいる個性豊かな歌声とメッセージ性に富んだ歌詞と生き方に共感する人が集まり17年間どこにも所属することなく、個人で東京・赤坂BLITZの単独公演を3年連続開催、ソールドアウト。人の心に寄り添いながら作る歌は、全国のショッピングモールを回り歌い続け、出会った人々の人生に触れて生まれた。「ショッピングモールの歌姫」としてメディアで話題となり、17年の下積みを経て2017年4月にメジャーデビュー。NHKみんなのうた4-5月の新曲に書き下ろした「お弁当ばこのうた~あなたへのお手紙」や、「サクラ~卒業できなかった君へ~」など全8品を収録した1stミニアルバム「うた弁」はロングヒット。同年「第50回日本有線大賞新人賞」を受賞。2018年3月、MBS/TBS「情熱大陸」では半﨑美子の学校訪問が放送された。11月には東京国際フォーラムで集大成コンサート。2019年5月「明日への序奏」が教育芸術社より発売の中学生の音楽教材に掲載。天童よしみさんへの楽曲提供で話題となった曲「大阪恋時雨」は、2019年第70回NHK紅白歌合戦でも歌われた。自分の歌が自分自身よりも長生きすることを願い、歌が教科書に載ることが夢であったが、その夢が叶い2024年、小学5年生の音楽の教科書(教育芸術社)に掲載。これまで4校の校歌制作を担当。2024年の「地球へ」教科書掲載を皮切りに特別授業ツアーとして小学校を巡っている。

武部聡志 Produce Series vol.3斉藤由貴 2026年4月11日(土)2026年4月12日(日) 14:30開場 / 15:00開演
●斉藤由貴(ヴォーカル) Yuki Saito1984年、『少年マガジン』(講談社)第3回ミスマガジンでグランプリ。1985年2月、『卒業』で歌手デビュー。4月『スケバン刑事』(CX)で連続ドラマ初主演。12月公開『雪の断章 -情熱-』で映画初主演。各映画賞の新人賞を受賞。1987年『レ・ミゼラブル』で初舞台。以降女優、歌手として活躍。今年歌手デビュー40周年で36年ぶりとなるツアー「40th Anniversary Tour “水辺の扉”〜Single Best Collection〜」を開催。全国7ヶ所8公演SOLD OUT。
●武部聡志(ピアノ) Satoshi Takebe 作・編曲家、音楽プロデューサー。1983年より松任谷由実コンサートツアーの音楽監督。吉田拓郎、望海風斗等のLive音楽監督。一青窈、今井美樹、平井堅、JUJU等プロデュース、スタジオジブリ「コクリコ坂から」「アーヤと魔女」音楽担当。

平原綾香 2026年4月18日(土)・19日(日) 満席御礼14:30開場 / 15:00開演
●平原綾香(ヴォーカル) Ayaka Hirahara 2003年『Jupiter』でデビュー。歌手として様々な賞を受賞し高い評価を受ける他、サックスプレーヤー、ミュージカル俳優、声優、映画の吹き替え、ナレーション、女優としてドラマに出演するなど多方面で活動。2015年に「平原綾香 Jupiter 基金」を設立し、ほぼ毎年チャリティーコンサートを行っている。2025年大阪・関西万博パビリオン 「PASONA NATUREVERSE」のテーマソングを担当。「いのち、ありがとう / 80億の未来へ」が発売中。デビュー以来、シングル35枚、デジタルシングル12枚、アルバムは、カヴァーアルバム、ベスト盤を含む29枚、DVD 15枚、Blu-ray 6枚を発表。父はサックス奏者の平原まこと。祖父はジャズトランペッターの平原勉。
●大貫祐一郎 Yuichiro Onuki洗足学園大学音楽学部ピアノ科卒業。7歳からピアノを始め、シャンソン、ジャズ、ポップス、演歌と様々なジャンルで編曲・演奏依頼を受け「名探偵コナンコンサート」「中島みゆきリスペクトライブ歌縁」など幅広いライブ・大型コンサートに参加。現在、井上芳雄をはじめ、菅原洋一、天童よしみ、クミコ、平原綾香、LE VELVETS他多数のアーティストの支持を受け、音楽監督や演奏でコンサート・ライブで活躍中。

石田泰尚 2026年4月24日(金)【満席御礼】
14:30開場 / 15:00開演
●石田泰尚(ヴァイオリン) Yasunao Ishida 神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。2001年神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスター。結成時から30年参加するYAMATO String Quartet、自身がプロデュースした弦楽アンサンブル“石田組”など様々なユニットでも独特の輝きを見せる。2020年4月より京都市交響楽団特別客演コンサートマスターを兼任。2024年には熱狂の夜第二章、石田組で日本武道館公演を行った。2024・春』。2025年4月より横浜みなとみらいホール「プロデューサー in レジデンス」第3代プロデューサーに就任。
●實川 風(ピアノ) Kaoru Jitsukawa 幼少期より主要な国内コンクールでの優勝・入賞を経て、2015年ロン・ティボー国際コンクール第 3 位(フランス・1 位なし)、最優秀リサイタル賞、最優秀新曲賞。2016 年カラーリョ国際ピアノコンクールにて第1位。東京交響楽団・ 東京フィル・日本フィル・新日本フィル・シティーフィル等といった主要オーケストラと共演。東京藝術大学を首席で卒業し、同大学大学院(修士課程)修了。グラーツ芸術大学ポストグラデュエート修了。め、後進の育成にも力を注いでいる。

小山実稚恵 2026年4月29日(水・祝)14:30開場 / 15:00開演
●小山実稚恵(ピアノ) Michie Koyama 圧倒的存在感をもつ日本を代表するピアニスト。チャイコフスキーコンクール、ショパン国際ピアノコンクール入賞以来、常に第一線で活躍し続けている。16年度 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した『12年間・24回リサイタルシリーズ』(2006年〜17年)や『ベートーヴェン、そして...』(2019年〜21年)が、その演奏と企画性で高く評価された。2022年からはサントリーホール・シリーズ、第Ⅰシーズン Concerto<以心伝心>を25年まで開催している。これまで共演したオーケストラとして、国内の主要オーケストラはもとより、モスクワ放送響(現チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)、ベルリン響、ロイヤル・フィル、BBC響、イギリス室内管、ロッテルダム・フィルなどが挙げられ、フェドセーエフ、テミルカーノフ、マリナー、小澤征爾といった国際的指揮者と共演。デュメイ、ギトリス、ブルネロといった名だたるソリストと室内楽で共演する。ショパン、チャイコフスキー、ロン=ティボー、ミュンヘンなど、国際音楽コンクールの審査員も務める。2013年度レコード・アカデミー賞(器楽部門『シャコンヌ』)、2015年度 NHK交響楽団「有馬賞」、2015年度 文化庁芸術祭音楽部門優秀賞、2015年度 ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞、2016年度 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2018年度 大阪市市民表彰。2017年度には、紫綬褒章を受章している。東京藝術大学、同大学院修了。

小山実稚恵 2日目 コンチェルト&クインテット 2026年4月30日(木)14:30開場 / 15:00開演
●小山実稚恵(ピアノ) Michie Koyama 圧倒的存在感をもつ日本を代表するピアニスト。
●石原悠企(ヴァイオリン)Yuki Ishihara 読売日本交響楽団 首席第2ヴァイオリン奏者。ベルリン芸術大学 ヴァイオリン科 学士課程・修士課程を共に最高成績で修了。第2回ベートーヴェン国際室内楽コンクール特別賞ほか、国内外のコンクールにて多数受賞。ジャパン・ナショナル・オーケストラ コアメンバー。
●岸本萌乃加(ヴァイオリン)Honoka Kishimoto
東京芸術大学を首席で卒業。アカンサス音楽賞及び三菱地所賞受賞。同大学院修士課程修了時にアカンサス音楽賞受賞。全日本学生音楽コンクール高校の部大阪大会第1位、東京音楽コンクール弦楽部門第1位など受賞多数。21年より読売日本交響楽団次席第一ヴァイオリン 奏者。
●柳瀬省太(ヴィオラ) Shota Yanase 東京芸術大学音楽学部卒業後、桐朋学園ソリスト・ディブロマコースに学ぶ。
1996年ジュネーヴ国際音楽コンクールディプロマ賞など受賞多数。2002年、文化庁芸術家在外派遣研修生としてイタリア・バドヴァに留学。サイトウキネンオーケストラ、ストリングクァルテットARCOのメンバーを務めるなど室内楽奏者としても活躍。昭和音楽大学客員教授。
●築地杏里(チェロ) Anri Tsukiji 第71回全日本学生音楽コンクール全国大会第1位。併せて日本放送協会賞、かんぽ生命奨励賞を受賞。桐朋学園大学音楽学部卒業。現在フリーランス奏者として活動中。
●瀬 泰幸(コントラバス) Yasuyuki Se 1984年京都府生まれ。2007年京都市立芸術大学音楽学部弦楽専攻卒業。同年,ヴュルツブルク音楽大学大学院(ドイツ)入学。2008年からベルリン国立歌劇場管弦楽団オーケストラアカデミーに入団し奨学生として研鑽を積む。2014年から読売日本交響楽団のコントラバス奏者。