

そごう横浜店のカルチャー
K178 催事イベント トルコのオヤ糸屋さん期間限定ストア
2025年12月2日(火)~15日(月)そごう横浜店6階=催会場※最終日は午後5時閉場。

母から娘へ受け継がれる、トルコの手芸「オヤ」。
「オヤ」とはトルコのレースの総称です。細い糸と小さなビーズで編まれる「オヤ」は繊細で洗練されたデザインが特長です。以前は西武池袋本店で、近年はそごう横浜店で、毎年トルコのカッパドキアから出店している米津智恵子さんは、日本のお客さまに本場トルコのオヤ刺しゅうレースの楽しさを伝えています。下の売場全体写真の▼マークから動画もご覧いただけます。【25年12月記】

ビーズと金色のポリエステル糸で作られた豪華な作品。見た目と違ってとても軽いのが、オヤ刺しゅうのレースネックレスの特徴です。

ピンクと赤、2色のゴージャスな作品。8mのラリエットから作られた大作は2~3人がかりで1~2カ月かけて完成します。

米津さんの地元、カッパドキアの女性たちが編んだ作品。ネックレスのほかピアスやブローチもあります。

トルコの首都アンカラの女性たちの作品。繊細で立体的なのが特長です。世界でもトルコだけの伝統的な技法で縫い針1本で玉結びのように結び目をつくり、ミリ単位の細かい作業で編んでいきます。

オヤ刺しゅうレースは、本来トルコ女性が頭を隠すために被るスカーフのヘリを自分らしく飾るために生まれた手編みのレース刺しゅうで、トルコ女性のお洒落心と個性を主張するため、その刺しゅうレースは地域ごとに独自の技法が母から娘へと伝承されています。また毎日手洗いしても大丈夫なように、光沢があって丈夫なポリエステル糸が使われます。

最近日本でも人気が高まっているオヤ刺しゅうレース。ご自分でオヤを作られる方も年々増えており、このためのオヤ刺しゅうレース専用の糸がトルコから輸入されています。色数も豊富です。カラフルな糸を見ているだけでオヤ刺しゅうへの興味がそそられます。
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