［トークセッション］工藤 強勝／くどう つよかつ

専門学校 桑沢デザイン研究所 第11代所長

デザイン実験室 主宰・代表

グラフィックデザイナーと大学教育の分野で活動。

雑誌・書籍のアート・ディレクションや展覧会のポスター・図録デザインを手がけるほか、グラフィック、タイポグラフィ、ブックデザインの評論を著す。

＜略歴＞

岩手県生まれ。

1971年　日本電信電話公社（現NTT）のエンジニアとして勤務した後、桑沢デザイン研究所でデザインを学ぶ。

1976年　デザイン実験室を設立。

1995～2006年　武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科講師。

2006～2014年　首都大学東京（現・東京都立大学）システムデザイン学部・大学院研究科教授。

2020年　専門学校 桑沢デザイン研究所 第11代所長に就任。

＜主な展覧会および出展＞

1995年 「写楽200年記念『グラフィック写楽67人ポスター展』」（渋谷パルコ）

1998年 「TOKYO blind date ポスター3人展」（アムステルダム）

2019年 「タイポグラフィをめぐる書物の森」展 企画監修（竹尾 見本帖本店）

ほか多数

＜主な受賞歴＞

1999年　第7回 桑沢賞

2010年　第52回 全国カタログ・ポスターコンクール展カタログ部門〈金賞〉

2010年　第45回 造本装幀コンクール［ユネスコ・アジア文化センター賞］

2017年　第48回 講談社出版文化賞［ブックデザイン賞］

ほか多数

＜主な著作＞

「編集デザインの教科書」（日経デザイン）

「書物の時空」（竹尾）

「デザイン解体新書」（ボーンデジタル）

「文字組デザイン講座」（誠文堂新光社）

ほか多数

＜公式サイト＞

https://d-lab1976.tumblr.com/