京都
「阿闍梨餅」の誕生は大正11年。比叡山で修行する僧にちなみ命名されました。餅粉をベースに、卵などさまざまな素材を練り合わせた生地で丹波大納言小豆の粒餡を包み焼きあげた半生菓子です。比叡山で修行する高僧・阿闍梨さまの網代笠をかたどっております。
創業は江戸末期の安政3年(1856年)。「一種類の餡で一種類の菓子しかつくらない」を基本方針に、「多くの種類の菓子をつくるより、ひとつ一つの菓子にこだわりたい」という心意気を代々受け継いでまいりました。
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